サウンド・デザイナー

サウンド・デザイナー2018年8月号
2018年7月9日発売 定価:864円(税込)


バックナンバー

表紙

「録り」「ミックス」「マスタリング」で最も多用する重要なエフェクター

コンプを知る。

音楽制作の中で度々登場するエフェクターが「コンプ」(コンプレッサー)です。「音圧を上げたい」、「迫力を出したい」といった思いからコンプに触れ、その魅力に気づいた人も少なくないでしょう。音楽を作るためにコンプは、もはや「なくてはならないツール」なのです。その使い方の可能性を探るべく、コンプの達人を取材すると、機種ごとの特性や、目から鱗の使用方法が見えてきました。

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名盤で体感できる「THE COMPサウンド」


レコーディングに革命を起こした「コンプ進化の歴史」

コンプは、音楽の流行や変化と共に進化し、数多くの個性的なモデルが誕生しました。そんなコンプの進化の歴史をひも解きつつ、レコーディングに革命を起こして、音楽制作を支えてきた数々の代表的なモデルを紹介していきましょう。


コンプを使う時に知っておきたい4つの動作方式

音を圧縮するコンプは、その動作方式によって、同じツマミ設定をしても効果や用途が大きく異なります。 ここでは代表的な4つのタイプをピックアップして、それぞれの特徴や使い方のコツを紹介しましょう。


プロがコンプの極意を公開

・橘 慶太(w-inds.)
・ryo(supercell/EGOIST)
・鈴木“DAICHI”秀行(作・編曲家)


コンプの定番機の魅力

・ウーレイ1176
・テレトロニクスLA-2A
・ニーヴ33609


主要パート別・コンプ設定ガイド

録音、ミックス、マスタリングですぐに使えるコンプの具体的な設定例を、ジャンルやパート別に紹介していきます。自分の曲のクオリティを上げるために、ぜひ試してみてください。


その他のコーナー

・コンプを“積極的&隠し味的”に使うテクニック
・ロック&ポップスの名曲で聴けるコンプサウンドを再現
・アーティスト&エンジニア15人が回答! 「私の愛用COMP」
・注目製品レビュー(アウトボード/プラグイン)


別冊付録(16ページ)

スタインバーグUR-RT2&UR-RT4の音質をプロが証明!

これまでにUR22mkIIやUR44、UR28Mなど、DTMユースにピッタリなオーディオインターフェイスのベストセラーモデルを数多く生み出しているスタインバーグ社。同社が2018年に満を持して発表したのが「UR-RTシリーズ」です。本号の別冊付録では、このUR-RTシリーズをプロ4名に試奏してもらい、そのレポートを掲載。新搭載のルパート・ニーヴ・デザインズ製トランスがサウンドにもたらした成果を、プロが証明します。



【登場エンジニア/ミュージシャン】
・門垣良則(エンジニア)
・佐藤雅彦(エンジニア)
・CUTT(SPEED OF LIGHTS)
・山本真央樹(DEZOLVE)

※モニタリング用スピーカー、もしくはモニタリング用ヘッドホンをお使いいただき、大きめの音量で試聴されることをオススメします


連載

●特選ミュージシャン
・KIRINJI
・神聖かまってちゃん
・橘 慶太(w-inds.)
・fox capture plan

●宅録アイテムとことん調査隊
・ポジティブ・グリッドBIAS Mini Guitar
・AKG C636
・IKマルチメディアiRig Stomp I/O
・ウェス・オーディオ_HYPERION
・ホットトーンBINARY IR CAB

●注目製品情報
・イメージライン・ソフトウェアFL STUDIO 20
・ロズウェル・プロ・オーディオmini K47/Delphos
・ユニバーサル・オーディオUAD-2 Live Rack

●DAW EXPRESS
・CUBASE PRO 9.5
・Studio One 4