角松敏生
レコーディングからライブに至るまで、フラクタル・オーディオ・システムズのAxe-FxⅡXL+で演奏を行なう角松敏生さん。今や本物のアンプを凌駕するほど、プロセッサーの質が上がっていると語る角松氏に、その使い方や音作りの方法を語ってもらいました。
野呂一生〈CASIOPEA 3RD〉
日本が世界に誇るフュージョンバンド、CASIOPEA 3RDのギタリストである野呂一生さんは、現在レコーディングとライブでライン6のHelix Floorを使っています。かつては巨大なラックシステムを使っていた野呂さんですが、今やプロセッサーは不可欠な機材になっているそうです。その理由に迫ってみました。
エンドウアンリ〈PELICAN FANCLUB〉
3ピースバンド、PELICAN FANCLUBのエンドウアンリさん(vo, g)は、レコーディングとライブでポジティブ・グリッドのBIAS Rackを愛用しています。ギタープロセッサーの魅力や BIAS Rackの特徴はどこにあるのか。インタビューを行ない、詳しく教えてもらいました。
青山陽一
ギタリスト/シンガーソングライターの青山陽一さん(vo, g)が奏でるギターは、ブルージーかつ心地良いサウンドが特徴です。彼が日頃から愛用しているギタープロセッサー、ズーム「G3n」について、具体的な活用法を教えてもらいました。
YOU〈DEAD END〉
アンプとエフェクターのことを知り尽くしているデッド・エンドのYOUさん。かつては真空管アンプをメインで使っていたYOUさんも、最近ではムーアーのGE200をメインで使っているとか。そんなアンプ派の心を奪ったギタープロセッサーの魅力について語ってもらいました。
本田 毅〈PERSONZ〉
エフェクターの魔術師として名高い、本田 毅さん。PERSONZのライブでは、ボスGT-1000のみで、クリーンから歪み系、複雑なディレイサウンドまで、多彩なギターサウンドを奏でています。その音作りの秘密について教えてもらいました。
ギタープロセッサーの基礎知識
ここでは基礎知識として、そもそもギタープロセッサーがどんなものであるかを振り返ってみましょう。その進化の歴史を通して、マルチエフェクターとの性能的/仕組み的な違いにも注目したいと思います。
ギタープロセッサーにトッピングすると効果的なアイテム
ギタープロセッサーに何かアイテムを足して、ギタープロセッサーの効果をさらに高める手法を紹介します。具体的にどんなアイテムをどう使うといいのか、見ていきましょう。
プロセッサーでリアンプに挑戦!
いつでも音色変更が可能なプラグインのアンプシミュレーターとは異なり、ギタープロセッサーは「かけ録り」をするため、録音後に音色を変えづらいという面があります。そんな時には、「リアンプ」という方法を用います。これによってギタープロセッサーでも、より緻密な音作りが可能になります。
人気J-ROCKアーティスト14組のギターサウンドを完全シミュレート!
どのギタープロセッサーでもシミュレートできるような形で、アンプとエフェクターの設定例を分析・解説します。
注目ギタープロセッサー・レビュー/関連製品カタログ
近年ではデジタル技術も飛躍的に発達し、毎年優秀なギタープロセッサーの新製品が発売されています。そんな中から、話題を集めている9モデルを編集部がセレクト。ギター関連の機材の扱いに長けているライター/ミュージシャン5名に、各モデルのサウンドや機能を検証してもらいました。
巻頭特集
never young beach
never young beachがニューアルバム『STORY』を5月8日にリリースしました。4人編成になってから初作品となる本作の作業は、バンドのギタリストである阿南智史のプライベートスタジオで入念なプリプロを行ないながら進められたといいます。その舞台となったスタジオを訪ね、インタビューと使用機材から、彼らのサウンドの秘密を探りました。
・ニューアルバム『STORY』ロングインタビュー
・楽曲の制作拠点・阿南智史のプライベートスタジオを公開!
・レコーディング中のオフショットを公開!
・最新アルバム『STORY』に見る歌詞とコードワークの魅力
・『STORY』の心地良いサウンドスケープをプラグインをフル活用して再現!
【お詫びと訂正】
「『STORY』の心地良いサウンドスケープをプラグインをフル活用して再現!」のコーナー(P.24)で紹介している、ピックアップ曲01のタイトルと本文に誤りがありました。
タイトル:(誤)ピックアップ曲01「CITY LIGHTS」 →(正)ピックアップ曲01「春らんまん」
本文:(誤)7曲目の「CITY LIGHTS」 →(正)5曲目の「春らんまん」
読者の皆様ならびに関係各位にご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
連載
●特選ミュージシャン
・ドレスコーズ
・PENGUIN RESEARCH
・雨のパレード
●宅録アイテムとことん調査隊
・ザイドTDWシリーズ
・ポジティブ・グリッドBIAS FX 2 Elite
・IKマルチメディアSampleTank 4 MAX
・バストル・インストゥルメンツ1983
●注目製品情報
・アイゾトープNectar3
・ネクターPanorama T4/T6
【お詫びと訂正】アイゾトープ「Nectar 3」のタイアップコーナー(P.91-93)で紹介している、エンジニアの石垣美隆さんのプロフィールに一部誤りがありました。
(誤)城南 海 →(正)城 南海
読者の皆様ならびに関係各位にご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。
●DAW EXPRESS
・CUBASE PRO 10
・FL STUDIO 20