サウンド・デザイナー

最新号 サウンド・デザイナー2019年5月号
2019年4月9日発売 定価:864円(税込)



表紙

特集:プロに直撃!

真空管機材のうまい使い方

現在、音楽制作で使われる機材は、デジタル製品が多くなっていますが、今もなおミュージシャンやエンジニアの心をつかんで放さない重要なアナログパーツがあります。それがこの特集で取り上げる「真空管」です。イギリスでは「バルブ」、アメリカでは「チューブ」と呼ばれるこのパーツによって生み出されるサウンドは、特に世界中のギタリストを今でも魅了しています。その魅力とうまい使い方をたっぷり紹介しましょう。

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真空管機材&チューブサウンドの魅力

100年以上前に発明された真空管ですが、こと音楽の世界では今も現役バリバリのパーツです。真空管の魅力とは何なのか、音楽にどんな響きを与えてくれるのか、その秘密を明かしていきましょう。


鈴木 茂

かつては伝説のバンド、はっぴいえんどやティン・パン・アレイで活躍し、現在はギタリストだけでなく、アレンジャーやプロデューサーとしても活動している鈴木 茂さんは、自分でアンプの真空管を交換するなど、音質について一家言持っていることでも有名です。都内スタジオでレコーディング中の茂さんを訪ねて、真空管へのこだわりを聞いてみました。


ミヤ(MUCC)

エンジニアリングもこなすMUCCのミヤ(g)は、ギターの音作りにも並々ならぬこだわりを持っています。レコーディングで多数の真空管アンプを使っている彼に、真空管の魅力を語ってもらいました。


寺岡呼人(JUN SKY WALKER(S))

JUN SKY WALKER(S)のベーシストであり、プロデュースも数多く行なう寺岡呼人さん。彼のスタジオ「CRYBABY STUDIO」を訪ね、愛用の真空管機材の魅力や活用法を教えてもらいました。


秋間経夫(元マルコシアス・バンプ/Rama Amoeba)

バンドで活動する傍ら、自身のアンプブランドである「AKIMA&NEOS」を立ち上げ、アンプやエフェクターの開発も行なっている秋間経夫さんは、真空管に深い造詣を持っています。関ジャニ∞やゲスの極み乙女。など、プロからも信頼を寄せられている彼に、真空管の魅力について語ってもらいました。




ポジティブ・グリッドBIAS AMP 2の真空管回路のリアル度をガチで検証

ポジティブ・グリッドのソフトウェア「BIAS AMP 2」は、アンプを回路レベルまでカスタマイズすることができ、本特集のテーマである真空管もソフト上で交換できます。P.46〜50に登場してくれた真空管博士の秋間経夫さんに、アンプビルダーの視点でBIAS AMP 2の音質を検証してもらいました。なお、秋間さんがBIAS AMP 2で作ったアンプサウンドが、本誌のWebで聴けるので、ぜひともチェックしてみてください。




真空管機材が活躍する音楽制作の4つの工程

音楽制作には様々な工程がありますが、真空管機材はどの場面でも活躍しています。各場面で真空管機材がどのような効果をもたらすのかを見ていきましょう。




エンジニアと設計者に聞く真空管機材の正しい知識

このコーナーではもう少し技術的な側面から、真空管機材の魅力に迫ってみましょう。様々な真空管機材を駆使してレコーディングを行なっているエンジニアの青野光政氏と、ギタリストであり、自ら真空管機材の設計にも携わる小泉空弦氏にお話を聞きました。




プロギタリストがギター&ベース用の真空管搭載機材8モデルをチェック!

ギタリストで作・編曲家、プロデューサーのオダクラユウさんに協力してもらい、真空管を搭載した注目機材の実力をチェックしてもらいました。




エンジニアが真空管搭載のマイク/コンプ/ミキサーをチェック!

今、注目の真空管レコーディング機材9台を、SIGN SOUNDのエンジニアである小岩孝志氏にチェックしてもらいました。プレイヤーとして協力してくれたSHINGOMAN氏と、試奏を手伝ってくれた同社エンジニアの増田康臣氏にも同席してもらい、お三方に感想を聞きました。




巻頭特集

UNICORN

バンドが再始動して10周年、現メンバーになって30周年、そしてドラマーの川西幸一が還暦を迎えて60周年と、すべて合わせて100周年を迎えた2019年。この節目となる年に、ユニコーンの新作『UC100V』が発表された。担当パートにとらわれずに制作を進めていくユニコーン流のレコーディングスタイルと、スタジオでのメンバーの様子などについて、奥田民生、ABEDON、手島いさむに語ってもらった。



・奥田民生、ABEDON、手島いさむロングインタビュー
・ABEDONのプライベートスタジオ公開


連載

●特選ミュージシャン
・スガ シカオ
・角松敏生
・中野雅之(元ブンブンサテライツ)
・弓木トイ(KIRINJI)
・Vola & the Oriental Machine
【お詫びと訂正】5月号の表紙とP.109本文での、弓木トイさんの所属バンド表記が、片仮名になっていました。正しくは英語表記で「KIRINJI」です。なお、P.109で紹介している弓木トイさんのアルバム『みんなおもちゃになりたいのさ』の発売日は「3/21」ではなく、正しくは「4/24」です。読者の皆様および関係各位にご迷惑をおかけしたことをお詫びし、訂正いたします。

●宅録アイテムとことん調査隊
・コルグvolca drum
・ネイティブ・インストゥルメンツKOMPLETE AUDIO 1&2

●注目製品情報
・ズームGCE-3
・ストライモンVOLANTE
・ヤマハCP88/CP73
・ガイノイド鳴花ヒメ・ミコト

●DAW EXPRESS
・CUBASE PRO 10
・FL STUDIO 20